ペイントした素焼き鉢

素焼き鉢のペイント

素焼き鉢そのままの素朴な感じも好きですが、アクリル絵の具でペイントして可愛く変身させるのも大好き。
今日は2色でペイントして、麻紐とタグでデコレーションしました。

素焼き鉢のペイントビフォーアフター

Step.01 準備するモノ

アクリル絵の具

■ 素焼き鉢やテラコッタ鉢

素焼き鉢は3~5号鉢だと100円前後。ホームセンターや園芸店で手に入ります。
使用済みの鉢をペイントする場合は、事前に汚れた鉢を洗って、乾燥させておきます。

■ アクリル絵の具

乾くと耐水性になるアクリル絵の具。白や黒、青、赤、黄などの基本色なら100均でも手に入ります。
今日はパステルラベンダーとブラックの2色を使用。ペンキと違ってにおいがきつくないのでお部屋でも手軽に塗れます。

■ 筆・スポンジ・布きれ・ペーパータオルなど

素焼き鉢にアクリル絵の具を塗るための道具を用意。
塗りやすいモノなら何でもOK。わざわざ買わなくても、家にあるモノで代用できます。

■ 薄手のナイロン手袋

手に絵の具がついて汚れるので、使い捨てなどの手袋の装着をオススメします。

■ 新聞紙

テーブルや床が汚れないように。

 

Step.02 素焼き鉢をペイント

素焼き鉢をペイント

汚れないように新聞紙を敷き、手袋をはめて作業開始!
私は筆の代わりに、安い食器用スポンジをハサミで薄くカットしたものを使用しています。
スポンジなどにアクリル絵の具をとり、素焼き鉢にペイントしていきます。
 

■ POINT ■

絵の具は少量ずつとって薄くのばしながら塗っていくと、かすれや色ムラがでてアンティークな感じに仕上がります。
また、ダーク系の絵の具で塗った後、ライト系の絵の具を薄くかすれるように塗ると更に古びた味のある色合いになります。
乾いた後に軽くヤスリがけするのもいいですね。

 
素焼き鉢の内側をペイント中

内側はウォータースペースの見える場所だけ塗ればOKです。

 

■ 気をつけること ■

アクリル絵の具は乾くと耐水性になるので、絵の具がついたスポンジや筆などは使い終わったらすぐに水で洗うようにします。

 

Step.03 乾燥

塗り終わった鉢を乾燥させます。
1日あれば十分に乾きますが、早く乾かしたい場合はドライヤーがオススメです。

 

完成!

素焼き鉢のペイント後

 
しっかり乾けば完成です!
好きな植物を入れたり、麻紐やタグで飾ると可愛いです。

植木鉢は、植物のお洋服。鉢の色やデザインを変えるだけで見違えるようなります。
そのまま飾って、素敵なインテリアとしても使えますよ。

 

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アクリル絵の具について

水性アクリル絵の具は乾くと少しツヤがでて、アクリルガッシュは乾くとマットな感じになります。

水性アクリル絵の具の特徴

水性アクリル絵具は、顔料にアクリル樹脂エマルションで練り上げた絵具 である。水彩絵具と同様に水に溶けるが、乾燥すると優れた耐水性を示す。耐候性にも優れ、屋外に使用できる。接着力が大きく、紙やキャンバスだけでなく、金属、ガラス、コンクリート等様々な支持体に描画できる。(引用:アクリル絵具 – Wikipedia)

アクリルガッシュの特徴

アクリルガッシュは水性アクリル絵具の一種である。英語圏にあってはAcryl Gouache(アクリルガッシュ)という表現もあるが、一般的にはAcrylic Gouache(アクリリックガッシュ)と呼ぶ。アクリルガッシュは、主として耐水性を付与されたデザイン用途での絵具としての性格が念頭にあり、固着材がいわゆる水性アクリル絵具より少ないことや、鮮やかだが耐光性のない顔料がしばしば使われていることから、耐光性には注意が必要である。(引用:アクリル絵具 – Wikipedia)


Categories: DIY

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