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カラフルな美しさに惹かれて、今年はアネモネの球根を購入してしまいました。
アネモネを球根から育てるのは初めて。
備忘録として11月に行った球根の吸水処理方法をまとめました。
※追記 開花記録はこちらからどうぞ。アネモネ球根の育て方 Vol.05-開花記録
10月にホームセンターで購入した、セントブリジットの「八重咲きアネモネ カラフルミックス」。
10個ほど入って300円でした。
球根のサイズは小さいもので1cm、大きいもので2cm程度ありました。カラカラに乾燥していて硬いです。
乾燥して硬くなった球根に、いきなり水分を与えると腐りやすい為、
まずはゆっくりと時間をかけて球根を戻す作業(吸水処理)が必要になります。
吸水処理には、川砂やパーライト、水苔などを用いて戻す方法もありますが、
今回は球根に付いていた説明書きを参考に、バーミキュライトを用いて行いました。
・バーミキュライト
・霧吹き
・トレー (5cm程度の深さがあるものがオススメ。私は果物が入っていたパックを利用しました。)
・ナイロン袋 or ビニール袋 (トレーが入るサイズ)
ざっくりとした流れはこんな感じ。
用意したトレーに、球根が埋まる深さまでバーミキュライトを入れ、あらかじめ霧吹きで湿らせておきます。
湿らせたバーミキュライトに、アネモネの球根を軽く埋めていきます。
球根は尖ったほうを下にして埋めます。
その後、上から球根が隠れる程度に、湿らせたバーミキュライトで覆います。
乾燥しないようにトレーごとナイロン袋に入れ、1週間ほど冷蔵庫に入れて低温でゆっくり吸水させます。
2日に1度のペースで、冷蔵庫から取り出し、球根の様子を確認しました。
日増しに球根が膨らんでいくのがわかります。
ついでに、バーミキュライトが湿っているかどうかも確認。
乾き気味であれば、球根に水がかからないように気をつけながら、霧吹きで軽く湿らせます。
吸水処理を行ってから9日目。少し遅れましたが冷蔵庫から出しました。
しわしわだった球根が、水分を含んでぷっくり膨らんでいます。
球根の吸水が確認できたら、再びバーミキュライトの中へ戻し、今度は袋からトレーを出した状態で、
日の当たらない涼しい場所に数日置いておきます。
この間もバーミキュライトが乾いてきたら、霧吹きで適度に湿らせます。
冷蔵庫から出して5日目。
バーミキュライトの中から球根をそっと出してみると、ほとんどが発根していました。
発根した球根は、とっても不思議な姿をしています。。
んー・・・ちょっと怖いです。
少しだけ根が出たら植え付けようと思っていたのですが、もうこんなに伸びているなんて。。
根が傷つかないように、そっと植えなければ。
球根植え付けの様子はこちらからどうぞ。
■ アネモネの育て方 Vol.02-球根の植え付け
【学名】Anemone coronaria 【科名】キンポウゲ科アネモネ属 【原産地】地中海沿岸地方
【生育適温】5~20℃ 【植えつけ】10月~11月 【草丈】約15~30cm 【花言葉】 無邪気、期待、辛抱、可能性
■ アネモネ Vol.01-球根の吸水処理(催芽処理)から発根まで
■ アネモネ Vol.02-球根の植え付け
■ アネモネ Vol.03-発芽のようす
■ アネモネ球根の育て方 Vol.04-成長のようす
■ アネモネ球根の育て方 Vol.05-開花記録
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