コリアンダー(パクチー)の葉

パクチー(コリアンダー)の育て方 種まきから収穫までの栽培日記まとめ

スーパーで2~3束袋に入って200円ほどするパクチー(コリアンダー)。
育てたほうが経済的なので、種を購入して栽培してみることにしました。
自分で育てたパクチーを、好きなときに新鮮な状態で食べられるって嬉しいです♪

About Coriander パクチー(コリアンダー)について

【学名】Coriandrum sativum 【別名】パクチー/シャンツァイ/コエンドロ 【科名】セリ科 【原産地】地中海沿岸
【播種時期】4月~5月、9月~10月
【発芽温度】15℃~20℃ 【発芽日数】8~14日
【生育温度】5~20℃

インドや中国、エジプトなど世界中で数千年前から使用されてきた歴史あるハーブ。
コリアンダー特有の強い香りをもつので、好き嫌いが分かれることが多いです。

コリアンダーの種を購入

サカタのコリアンダー種

サカタのタネの種袋

種苗メーカーとして有名な「サカタのタネ」のパクチー種をホームセンターで購入しました。
1袋に約80粒入って、150円ほど。
 

 

パクチーの種のカタチ

2014/04/18 パクチーの種

袋には2~3mmの丸いカタチをしたパクチーの種が入っています。
この丸い実は、2つの種があわさっている状態。
ものさしなど固いモノで軽く板ずりすると、パカッと2つに割れます。
苗を1つずつ育てたい場合は、割ったほうが良いですが、今回は割らずに蒔きます。

 

種を一晩水につける

コリアンダー(パクチーの種)

2014/04/18 種を水に浸す

発芽しやすくする為に、一晩水につけておきます。

 

翌日、パクチーの種まき 2014/04/19

翌日。
パクチーは直根性で移植を嫌うため、プラ鉢(直径20cm程度)に直まきしました。
今回は保水性・排水性の良さそうな市販の培養土を使用。
種まき後、5mmほど覆土し、霧吹きでそっと水を与えます。
発芽するまでタネが乾かないように時々観察しましょう。

 

パクチーの発芽

パクチーの初芽のようす

2014/04/27 初芽のようす

2014/04/27
種を蒔いて9日目。パクチーの芽が出てきました♪

 

双葉が広がりました

パクチー(コリアンダー)の双葉

2014/04/30 パクチーの双葉

2014/04/30 (種まきから12日目)
種を蒔いた場所から、2つずつ芽を出しています。
双葉は細長いカタチをしています。

 

パクチー(コリアンダー)の芽のようす

2014/05/03 パクチーの双葉

2014/05/03 (種まきから15日目)
双葉の間から、少しだけ本葉が見えます。この頃には、ほとんどの芽が双葉に揃いました。
今日は混み合っているところを間引きしました。
葉が硬くならないよう、直射日光の当たらない半日陰の場所で育てています。

 

パクチーの本葉が出ました

パクチーの本葉

2014/05/10 パクチーの本葉

2014/05/10 (種まきから22日目)
本葉が立派に生長しています。艶のある美しい柔らかい葉です。
この頃から、1週間に1度ほどのペースで液肥をあげています。

 

 

パクチーの成長

パクチーのようす

2014/05/16 パクチーのようす

2014/05/16 (種まきから28日目)
本葉3~4枚ほどに成長しました。

 

病害虫アブラムシに要注意

若くて柔らかい葉には、アブラムシがつきやすいので定期的に葉の様子を確認します。(特に葉の裏)
アブラムシは一度つくと、あっという間に広がるので見つけた場合はすぐに駆除が必要です。
こまめにチェックするのが一番の予防になります。

 

パクチーを収穫しました

パクチーの収穫

2014/05/27 パクチーのようす

2014/05/27 (種まきから39日目)
丈が15cm~20cmほどになりました。葉が柔らかいうちに、外側から収穫。
種まきから、1ヶ月半ほどで美味しいパクチーが育ちました。

 

これで自宅で思う存分パクチー料理が満喫できます♪
我が家では、ココナッツカレーやココナッツラーメンにたっぷりとトッピングして美味しく頂いています。

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Categories: コリアンダー (パクチー), ハーブ