ブルーデージーの開花

ブルーデージーの育て方まとめ

さわやかな青紫の花びらと黄色い花心のコントラストが可愛いブルーデージー。
先日近くの園芸店で、アメロイデス種の斑入りブルーデージーを手に入れたので、育て方をメモ。

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About blue daisy

【学名】Felicia amelloides 【別名】瑠璃雛菊(ルリヒナギク) 【科・属名】キク科フェリシア属 【原産地】南アフリカ
【花言葉】幸福、恵まれている
【形態】多年草
【生育温度】15~20℃ 【耐寒温度】5℃
【草丈】30~60cm 【花径】3~4cm
【株間隔】20~30cm

 

斑入りブルーデージーの開花

2014/10/28 斑入りブルーデージーの開花

ブルーデージーの育て方・日常管理のポイント

日当たりの良い場所に置く。
・水はけの良い土 (赤玉土中粒6:腐葉土3:パーライト1など) を使用する。
・高温多湿が苦手なので、乾かし気味に管理。
暑さ寒さ共に弱いので、移動できる鉢植えで育てたほうが管理しやすい。

水やり

・土の表面が乾いたら与え、やや乾燥気味に育てる。
・冬場の水やりは控えめ。(土の表面が乾いて更に2~3日おいてから。)
・受け皿にたまった水はその都度捨てる。

肥料

・植え替え時に元肥を混ぜ込んでいない場合は、生育期の春や秋に緩効性肥料(マグァンプKなど)を与える。
・花期が長いので、開花中は月1~2回程度の液肥を与える。
・夏は与えない。

夏越し、冬越しの注意点

・夏場は直射日光を避け、風通しの良い半日陰の場所に置く。
・冬場(11月頃から)は霜にあたらない軒下や、室内の日当たりの良い場所に置く。
 (夜間の窓際は温度が下がるので、窓際から遠ざける。)

害虫

春先などにアブラムシがつくことがあるので、オルトラン粒剤をまいて予防する。
また、ヨトウムシもつきやすいので、定期的に葉裏や蕾などを確認し、見つけたらすぐに捕殺または薬剤散布する。

花がら摘み

咲き終わった花がらは、そのままにしておくと病気の原因にもなるので、花茎の根元から切り取る。

切り戻し

春の花が咲き終えた6月頃に、全体を1/3程度の位置で切り戻す。
切り戻しすると風通しがよくなり、夏越ししやすくなる。

植え替え

春の花が咲き終わった後に、 一回り大きな鉢に植え替える。
切り戻しと同時に作業しても良い。

摘心

新芽が伸びてきたら、摘心を行って茎の数を増やす。

ふやし方は挿し芽

ブルーデージーの挿し芽は、春の4~5月が適期。
元気な茎を、先端から長さ5~8cm程度で切る。
不要な下の葉を処理して、1時間ほど水揚げし、赤玉土小粒などにさす。
発根するまで1ヶ月ほどは、日陰で乾かさないように管理する。

 

 

また、一般的に日本でフェリシアと呼ばれるのは、ヘテロフィラ(F. heterophylla)
アメロイデスの多年草と違って、ヘテロフィラは秋まき一年草です。

フェリシア・ヘテロフィラの関連記事はこちらです。
■ フェリシアを種から育てる Vol.01-種まき

 


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